2021.03.01
【採用ブラッシュアッププログラム2020】企業説明ツールブラッシュアップ講座を実施しました

盛岡市では、2020年7月~9月にかけて、市内の事業所を対象に新卒採用活動のポイントを学ぶ「採用ブラッシュアッププログラム2020」を実施しました。このプログラムでは「企業説明ツール」「若手リクルーター養成」「インターンシップ」の3つをテーマとする講座を設定。自社の採用活動をポイントごとにブラッシュアップする機会としました。
[実施講座一覧]
講座1「企業説明ツールブラッシュアップ講座」
講座2「若手リクルーター養成講座」 の様子はこちら
講座3「差がつくインターンシッププログラム構築講座」 の様子はこちら
|| 講座概要 ||
日程:2020年7月28日(火)
会場:大通会館リリオ 3階 イベントホール
内容:見やすく分かりやすい採用ツール作成のためのポイントや作成事例を共有しました。
■採用ツールに盛り込むべき情報の整理
■見やすいスライド作成テクニック(パワーポイントでの作成方法の解説等)
■資料のブラッシュアップに向けて
■揃えておきたい採用ツール など
||ポイント PICK UP! ||
プレゼンテーションで伝えたいこと・伝え方の心得:
1)学生が知りたいことにフォーカスした情報提供を徹底する
学生に伝えたいこと中心の一方的な情報提供ではなく、学生の不安や疑問によりそって
「学生が知りたいこと」に応える情報を網羅する。
2)学生の理解度に合わせた情報量・難易度を心がける
プレゼンテーションに盛り込む内容や、名称、言葉づかいなどに注意し、
「専門的すぎてわからなかった」「ついていけなかった」といったことがないように配慮します。
3)学生にとってのメリット・デメリットの両面提示
良いところばかりを伝えるのではなく、悪い面(学生が不安に感じやすいこと、
改善が必要と考えている点など)も隠さず伝え、学生に誠実な対応を。
4)事実+エピソードで納得感UP
具体的なエピソードを交えることで、よりリアルなイメージをもって理解することができます。
5)視覚情報(写真・動画)のブラッシュアップで説得力UP
写真や動画などの情報は積極的に活用を!言葉だけよりもぐっとイメージがしやすくなります。
“見やすいスライド”を作成するために(5つのポイント):
POINT1:スライドサイズは活用シーンにあわせて設定するのがベター
POINT2:1スライド1テーマで内容をシンプルに
POINT3:アニメーションは多用しない(切り替えのみで十分)
POINT4:色数は多くしない
POINT5:投影環境によってはコントラストに注意
|| 参加企業コメント(アンケートより抜粋) ||
●各種ツールに不足しているのが見えたことにより、改善に取り組めると感じた。
●採用ピッチ資料を次年度に向け作成していたので、良いタイミングとなりました。
●デザイン一つで印象が変わることはよく分かっていたが、具体的な修正などがわかって良かった。
●説明が抜けているポイントがはっきりしたし、PPTの作り方は非常に参考になりました。
●採用ツールを見直したいと思ってもどこから手をつけていいのか分からなかったので、とても参考になりました。
●日頃の採用ツールを見直す機会やどう見直していくかが定まっていなかったので、その方向性を見つけることができた。
※内容の転載はご遠慮ください。
※講座内容に関する詳細は、ジョブカフェいわてまでお問合わせください(TEL:019-621-1171)。