地元企業で地域に貢献!
[株式会社木津屋本店 齋藤 成美さん]

盛岡の高校で書道部に所属していた齋藤さん。地元の大学に進学後、生まれ育った岩手県に貢献したいと思い地元企業の説明会に参加。縁あって現在の会社に入社し、営業として活躍しています。
————————————————-
Q.どのような仕事をしていますか?
盛岡市内を中心とした営業を行っています。紙やペンなどの一般事務用品をはじめとし、コピー機などの事務機器、デスク・チェア等のスチール家具など様々な商品を取り扱っています。様々な商品の中から、お客様のニーズに合わせた提案を行っています。また、提案・納品後のフォローまでお客様の事を考えながら丁寧に行っています。
Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。
就職活動を進める中での一番のポイントは地元に貢献する事でした。地元企業の説明会に参加する中で、高校時代に書道部であったこと、文房具が好きだったことから現在の会社に興味を持ちました。実際に話を聞いて、会社見学に参加するとすごくアットホームな会社だと感じました。また、寛永15年(1638年)に創業し、地域貢献をしながら現在まで続いてきた会社であることを知り入社を決意しました。
Q.実際に入社して感じていることを教えてください。
創業から380年以上先輩方が地域貢献を繰り返してきてくださったおかげで、お客様と信頼関係が築けていると感じます。様々な商品を取り扱っているためお客様が困っているときには、何かしらお力になれる部分があると思います。また、職場の雰囲気が良く、分からないことを上司や先輩に聞きやすいです。ベテランが多く、部署や課を超えて頼れる先輩がいるのは安心します。
Q.これまでで仕事で印象に残っていることを教えてください。
はじめて先輩からお客様を引き継いだ時にとても不安を感じていました。お客様側も迅速、正確な対応ができていない私に不信感を抱えていました。そんな中で、地道な営業活動を続け、問題解決や要望に答える事が出来てきて、お客様に「ありがとう」といわれるようになった時は大変うれしく感じました。また、社名ではなく名前で呼んでいただけるようになった時には、自分を認めてもらえたと感じると同時にこれからも頑張ろうと思いました。
Q.盛岡のいいところを教えてください。
麺類がとても好きなので、三大麺などの麺文化があるところに魅力を感じます。また、自然豊かな街で歩いているだけでも自然を目にし、自然に触れる事ができる解放感も魅力だと思います。また、今年は中止となってしまった盛岡さんさ踊りですが、盛岡の魅力を語る上では外せないイベントだと思います。来年は開催して盛り上がりを見ることができたら良いなと思います。
インタビュアー:中村 風真
————————————————-
株式会社木津屋本店
〒020-8561 盛岡市南大通2-3-20
URL https://www.kizya.co.jp