幸せを願って!
[有限会社村幸 東嶋 勇起さん]

盛岡で生まれ、盛岡の高校を卒業後、盛岡の大学に進学をした東嶋さん。大学2年生の時、アメフト部の先輩と一緒にむら八でバイトとして働き始めました。働いている中で、むら八の接客など仕事の楽しさに気付き、入社を決意。現在は、むら八上田店で働いています。
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Q.どのような仕事をしていますか?
入社したばかりのころはホールに出て接客をしていました。調理場の仕事の楽しさにも気づき、キッチンの洗い場、仕込み部門、デシャップ(盛り付け)、付け場(カツに衣をつけて揚げる場)、発注などなど店のほとんどの業務をしています。現在は、店長代理という役割も加わりました。
Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。
大学時代、就活に悩み、周りの友人たちに「なぜ就活をするのか?」と聞いたところ「なんとなく」という返答が返ってきたのを覚えています。そんな友人たちとは違い、自分はやりたいことをしたいと思い、やりたいことは何だろうと考えていました。考えるなか、自分は手に職をつけたいという思いを持つようになりました。その頃、アメフト部の先輩とむら八でバイトを始め、そこでむら八のカツのおいしさや職人的な仕事の楽しさを感じ、ここで仕事をしてみようと思い入社しました。
Q.これまでで仕事で印象に残っていることを教えてください。
良かったことと反対に失敗したなということ両方があります。まず良かった思い出は、(今はやっていないのですが)社員旅行です。とても楽しく今でも記憶に残っています。ほかに良かったことは、むら八フェザン店の店長になった時のことです。店長なので経営を考え自分で目標を立てました。その目標を社員やパートさん、バイトのみんなで達成できたことです。失敗したなというのは、お待ちのお客さまに時間内に食べ物を提供することができず迷惑をかけてしまったことや、お弁当の配達で時間を守ることはできたけれど、お箸など必要なものが入ってないお弁当を届けてしまったことなどいろいろあります。
Q.就活する学生へのアドバイスをお願いします。
どんな仕事に就いてもいいと思います。ただ、仕事をするなら自分が楽しいと思える仕事を選んだほうがいいと思います。私は「仕事を楽しくできない人は、私生活でも損をする」と考えているからです。なので、自分が楽しいと感じる仕事に就いてください。もう一つあります。これが大切でどこに行っても話すのですが、あいさつと返事はしっかりし、職場の先輩や同僚やお客さま、取引相手には「感謝と尊敬」を忘れないことですね。それができていれば、きっといい社会人になれると思います。
Q.盛岡のいいところを教えてください。
生まれてから今までずっと盛岡にいるので、ほかの街と比べることが難しいのですが、自然と街のバランスがとれていてとてもいいと思います。
インタビュアー:二子 秀美
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有限会社村幸
〒020-0066 盛岡市上田4-21-31