インタビュー

- INTERVIEW -

私と鶏の10年
[株式会社岩手ファーム 奥寺 廣夢さん]

農業高校で畜産動物について専門的に勉強した奥寺さん。元々動物好きであり、卒業後は畜産に関わる仕事がしたいと考えていました。その際に高校の求人で現在の会社を知り、今に至っています。入社から10年が経ち、今では中堅の立場です。様々な部署を回って得た経験を活かして、若手社員の先駆けとして頑張っています。

 

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Q.どのような仕事をしていますか?

当社は養鶏業を営む企業で、鶏を雛から育てて採卵しているのが大きな特徴です。私はその中で、鶏の飼育管理や採卵業務を行っています。おいしい卵をつくるには、鶏が健康に生きられる環境を整えることが大切です。生産部はその中核を担っています。鶏舎の温度調整や給餌は自動化されているため、主な仕事は鶏舎の異常チェックや清掃、機械の整備となります。また、生産日報による鶏の状態管理も行っています。

 

Q.現在の会社に入社したきっかけを教えてください。

現在の会社に入社した大きなきっかけは、農業高校に進学し、牛・豚・鶏といった畜産動物について自分の手で触れながら勉強したことです。高校では、食肉として出荷するブロイラーを飼育したり、自分で飼育した子豚を食べたり、貴重な体験をしました。そこで、家畜という“人に食べられる”役目を持つ動物から命のありがたみを学び、その生涯に興味を持ちました。今も命を扱っていることを心に留めながら仕事をしています。

 

Q.実際に入社して感じていることを教えてください。

会社の建物が岩手山の近くにあるため、四季折々の自然を感じながら仕事ができるところが魅力です。このような環境でつくられる卵は自慢できるほどおいしいと感じます。実際に好んで購入してくださる方もおり、家族や地域の人から声をかけてもらえるのが嬉しいです。また、社員の年代が幅広いため、仕事以外にもたくさんのことを学べるのが良いところだと思います。

 

Q.これまでの仕事で印象に残っていることを教えてください。

入社4年目のとき、一部の農場で多くの鶏が熱死してしまったことがありました。漏電による換気扇システムの停止が原因でしたが、当時の自分には衝撃的な出来事でした。その時に感じたのは「機械だから安心な訳ではない」ということです。自動化されているからこそ異常時に大きな損害を出す可能性があり、最終的には人間の目でしっかり確認する必要があります。毎日の業務に責任を持ち、疎かにしないのが大切だと学びました。

 

Q.これからの目標を教えてください。

第1次産業に携わる人が減ってきている中で、若者たちが「この会社に入りたい」と思えるためにはどうしたらよいかと常日頃考えています。命を育てるという私たちの仕事は決して華やかなものではなく、汚い部分も多いです。そのマイナス面を払拭し、やりがいや楽しさを知ってもらうために仕事の魅力を発信していきたいというのが私の目標です。また、今在籍する人に対してもさらに働きやすくなるように、世代間の架け橋のような存在になれればと思っています。

 

インタビュアー:株式会社岩手ファーム  櫻田 雛

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〒028-4134 盛岡市下田字生出731-7
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